2006年2月21日 (火)

携帯サイト作成に役立つツール

携帯端末向けのサイト構築を開始してからいくばくが経ちました。
近隣大学の携帯サイトを調査し、どんなコンテンツを盛り込むか、サイトマップを検討することから始めました。

大体見たところ、どこも受験生向けにコンテンツを用意している大学が多いです。お父さん方や主婦層が携帯でWebサイトを見ている姿もあまり想像できませんし、大学が想定するターゲットとしては「受験生」が適切なんだと思います。
最近の高校生の携帯活用ぶりは感心の域を超えてますしね。
後は、スクールバスの時刻表など、在学生に便利なコンテンツを加える、といったところでしょうか。携帯ばりばりの高校生たちがいずれは在学生になるわけですから、効果は期待できます。

そんなこんなで、コンテンツの抽出とサイトマップを完成させ、実際に作成に移っているところです。本学独自(あまり他の大学の携帯サイトでは見られなかった)の工夫も少し盛り込んでみたりもしていますが、これは出来てからのお楽しみ、ということで(笑)

タグが限られた携帯端末向けサイトの構築は、Windows付属のメモ帳でも充分可能ですが、機種ごとの表示の違いやプレビューがちょっと面倒です。いちいちサーバにアップして各種携帯端末でアクセスするのも非効率・・・。

そんな悩みを解決してくれる良いツールがありました。
NTT DocomoとVodafoneから、それぞれシミュレーションツールが無料で公開されています。

iモードHTMLシミュレータ Version 7.2
(900iシリーズ以前のiモード対応エミュレータソフトウェア)
http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/imode/flash/tool.html

iモードHTMLシミュレータII Ver.3.1
(901iシリーズ以降のiモード対応エミュレータソフトウェア)
http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/imode/flash/tool2.html

ウェブコンテンツヴューア
(ボーダフォン携帯電話端末ブラウザのエミュレータソフトウェア)
http://developers.vodafone.jp/dp/tool_dl/web/wcv.php

AU対応HDML技術情報(情報のみ)
http://www.au.kddi.com/ezfactory/tec/index.html

これらのツールを使用すると、いちいちサーバー上にアップしてから携帯で確認しなくても、パソコン上から自分のパソコンの中に保存しているHTMLファイルを参照して、実際どのように見えるかをエミュレートすることができます。
あくまでエミュレートですが、DocomoやVodafoneなど複数種類を自分で調べれますし、参考にはなると思います。

携帯端末向けサイトを内製されている方、是非使ってみてください。

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2006年2月15日 (水)

携帯端末向け公式サイトの構築

突然ですが、本学公式サイトには携帯端末向けのコンテンツがまだありません。正確には、一部の意欲的な部門が作成しているものはあるのですが、公式サイトにはないのです。

これまで、携帯端末向けの公式サイトを提供してこなかった理由はいくつかあるのですが、携帯電話の普及が一般化したことと、Webサイトを見るのに携帯を利用する高校生が増えてきていることから、携帯端末向けコンテンツも大学広報に役立てるべきだと考え、重い腰をあげました。遅いですね・・・(汗)

以前、携帯端末向けのコンテンツを作成する上での、本学独自のガイドラインを用意したことがあります。携帯端末で表現できるWebサイトはまだまだ簡易的なHTML文のみですので、内製でタグ打ちすることを基本とし、全キャリアに対応させるために共通のタグのみを利用可能とガイドラインでは定めています。つまり、画像などもキャリアごとに対応フォーマットが異なるため使用しない、という方針です。
CGIなどを利用してアクセス時にキャリアを判定して、表示するページを分ける方法もありますが、本学では各部門での作成のしやすさと全キャリアで問題なく見れる間口の広さを重視し、このようなガイドラインにしました。

要は中身の充実が大事だと思うのです!デザインに差がでにくい携帯端末向けなら尚のこと。
ということで、サイトマップを議論し、これからメモ帳でタグ打ちしていく予定です。作業者が私を含めてたった二人というのが一番の問題ですかねぇ・・・。

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2006年2月13日 (月)

儲けを生み出すビジネスブログ

大学公式サイトでブログを活用していこう、ということになったものの、自分自身ブログを立ち上げたこともなかった私が、最初に手にしたブログ関連本がコレです。

儲けを生み出す!ビジネスブログ成功の秘訣 Book 儲けを生み出す!ビジネスブログ成功の秘訣

著者:エクストラコミュニケーションズ,前野 智純
販売元:ソーテック社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

いわゆるブログを始めるためのHOW TO本ではないのですが、ブログが与える効果や活用術のケーススタディを知りたくて購入しました。

とても分かりやすく、説得力ある簡潔な文章で、ブログにかかわる関連技術用語の説明から、様々な活用術まで、すっと飲み込むことができました。
ブログは単なる個人日記ではない、ということが理解できると思います。
そして、夢が広がりました。
自分の大学でも、こういう面であういう面で色々使えそうだ!とアイデアが沸いてきました。

ただ、実際の行動に移す場合の方法までは言及しておらず、この本だけで事足りるわけではない、という感じです。でも、それはまた別の本に求めれば良いことですし、本当に要点を押さえて解説されていますので、ブログって何?という初心者から、ブログの活用に興味を持ちつつもイマイチ実際の活用イメージが沸かないで悩んでいる経営陣まで、手にとってみる価値はある本だと思います。

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2006年2月 8日 (水)

ブログ活用のガイドライン

大学としてブログを活用する方向で話が進んでいるところですが、今回の案件は、学生が主体となって取り組んでいるプロジェクトの進捗状況を報告する場として利用する、ということですので、必然的にブログの運営は「学生」ということになります。

となれば、ある程度の「ガイドライン」が必要だと思うのです。
ブログを有効活用してもらうためにも、学生に運営を任せながらも任せっぱなしにはせず、積極性を損なわない程度に規律を持たせ、目的意識を共有するためのガイドラインがです。

本音は、まだまだ学生を信用していないだけ、かもしれませんが・・・(汗)
外に直に公開されるブログを単に学生に任せるのはやっぱり恐いです・・・

とにもかくにも、ワーキンググループで検討し、以下の項目を盛り込んだガイドラインを提示しよう、ということになりました。

■ 主旨

  • 大学が公式に認め、学生に運営を委譲するブログである。
  • 学生が主体となって取り組むプロジェクトの進捗状況を、ブログで報告することで、学生の活動を広く世間に広報する。(広報の一環とも捉える)
  • 学生はプロジェクトにおける広報担当の役割を意識し、広報的立場からブログを運営する。(教育の一環とも捉える)

■ 運営について

  • 大学が公式に認めるブログであるため、申請方式とする。
  • 申請があった場合、スタッフはID・パスワードの発行、独自ドメイン設定、公式サイトからのリンク設定などを行う。
  • 申請後、ガイドラインに反さない限り、記事投稿など学生は自由に運営を行うことができる。
  • ガイドラインに反した行為があった場合、スタッフが記事の削除やブログサイトの閉鎖などを行えることとする。
  • そのため、記事の編集などが可能なIDとパスワードをスタッフも共有する。

■ 制限事項

  • 基本は、利用するブログサイトの利用規約に則る。
  • 活用促進のため、週一以上の更新を義務付ける。

といった感じです。

まだまだ盛り込むべき点は多くあるとは思うのですが、今のところこんな感じに落ち着いています。

結構大学Webサイトでも、ブログを組み込んでいる大学を目にする機会が増えてきましたが、他大学ではどのようにしてるんでしょうか?気になるところです。

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2006年2月 5日 (日)

無料ブログ体験レビュー

大学サイトにおけるブログの活用を検討するにあたり、大学として利用を推奨する無料ブログサイトを検証してきたのですが、当の私が全くブログというものを利用したことがなかったので、実際に使ってみることにしました。
今回は、そのレビューです。

本学の要件に沿って絞り込んだ以下の2つの無料ブログを試してみました。

■ ココログhttp://www.cocolog-nifty.com/

  • 大学ウェブマスターの独り言
    ・・・本ブログです。某大学職員である私が、ウェブマスターとして奮闘する日々の中で思ったこと感じたことなどを綴る備忘録となっています。

■ Seesaa(シーサー)ブログhttp://blog.seesaa.jp/

  • 何気に切り取った日々の中で
    ・・・写真好きでもある私が、何気に切り取った日々の景色の中で想うことを写真と共に徒然なるままに綴っている個人的な日記です。

実際に使用してみて、まず思ったことですが、なかなか面白いですね。何だかはまっている人たちの気持ちが何となく分かります。私は文章を書くのが好きな方なので体験目的で始めたブログですが、このまま続けようかなぁと思いました。多分続けます(笑)

 今は初めて間もないのでコメントもトラックバックもありませんし、アクセスも恐らく自分が確認した時だけカウントアップ?みたいな状態です。ほとんど自己満足の世界ですが、書き続けていれば、少しは誰かの目に留まればいいなぁと期待しています。
 ずっと何の反応も得られないままだったら、きっとモチベーションは低迷していくだろうな、と思うと、やっぱり学生に運営してもらう際も「コメントやトラックバックは全面拒否」という選択肢は採りたくないな、と思いました。
 こういうのも、体験して初めて分かるユーザーの気持ちってやつでしょうね。

さて、レビューです。

ココログは初心者向きのところがあり、記事投稿画面にリッチテキスト(Wordのように文字装飾がリアルタイムで見れる)を採用したり、レイアウトの変更もGUIでパーツをドラックするだけで変更できるなど、視覚的に分かりやすく取っ付き易い工夫が色々なされているのがポイント高いと思いました。
 Niftyという大手が運営し、眞鍋かおりがブログ推進を行うなど、知名度も高く、恐らく露出機会の間口も広いだろうことも、魅力に感じています。
ただ、デザインテンプレートのカスタマイズにもう少し自由度が欲しいとも思いました。GUIで提供されている部分以外の変更がイマイチ分かりません。

シーサーブログの方は、あまり大手ではないからか、夜間などの動作の遅さが気になりました(最近は改善されてきている?)。また、記事投稿画面に文字を装飾するボタンなどが付いているのはいいのですが、これらはタグ挿入型のボタンになっていて、記事に直接HTMLタグが追記されていくのが、初心者には取っ付き難い面があると感じました。しかし、それらのデメリットを補って余りあるくらいのメリットも感じました。
 まず、デザインテンプレートのカスタマイズの自由度の高さです。CSSを知らない人には難しい部分もありますが、オリジナルなデザインを作りやすく、大学サイトのデザインを踏襲させて統一感を図ることも可能だと思いました。デザイン部分をスタッフで請け負って、記事投稿を学生に依頼する、という形であれば、技術的な問題も回避できるのではないでしょうか。
 次に、独自ドメインへのマッピング機能です。通常、使用するブログサイトのドメインがURLになりますが、これを本学のドメイン名に合わせることができるのは、大学として使用するのにも格好が良いですし、今後学内ブログサーバに移行する際にもURLを変更しなくてよくなるので都合が良い、という大きなメリットとなります。

悩んだ末、個人的には、シーサーブログを大学として活用する無料ブログに薦めることにしようと決めました。
提案が通るかどうかは分かりませんが、資料にまとめて打ち合せを開こうと思います。

調査ひとまず終了!

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